創作作品設定記事 仮設キアロすくーろ。

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ハル子が生まれて3年目~はるぴゅいあシリーズ公式裏設定紹介~その1

2011年10月6日
そう、39回目の関西コミティア。私が初めて同人作家として自分の漫画を世に売りだした日です。

創りだした作品は「あそんで!!はるぴゅいあ!!」
全作品

そして看板娘の柴崎ハル子というキャラが生まれてもう3年経ちます。
はるこさいしんばーん



今回同人活動3周年記念ということで
当ブログにて「はるぴゅいあ!!シリーズ」の裏話や裏設定、ありそうな疑問質問、当時即売会では何があったのか、その他いろいろを(自己満足で)書いていこうかなと思ってます。




まず第一回ということで

絶版(半ば作者の黒歴史化)となってる第一作目「あそんで!!~」を知らない方にストーリーの説明と
それに基づいた世界観の説明をしたいと思います。


まず物語は主人公がガッツポーズをするところから始まります。

彼はこう言います「やっと自分の店(喫茶店)を持つことが出来るぞ」と
彼の母親と父親は夢見がちな人で息子を日本に置いておきながらフランスへ起業しに行ってしまっているのです。

主人公は借金返済を完全に済ませるタイミングで自分の店を起業したのです。

当時私(筆者)が大学の経営学部にいたので、作品の主人公「柴崎勇馬(以下勇馬)」も独学で経営を学んだという設定にしました。


そしてガッツポーズをした勇馬が振り向くと

そこになぜか横たわって"歯ぎしり"しながら眠るハル子


今見返しても、読者にとっても優しくない導入部分だと思いますw
こんなのが20数部も売れたというのは本当に奇跡です。


ここで勇馬の長台詞

「一体何なんだこの状況は。俺は自分の喫茶店の開店を声高らかに宣言しただけのはず、何もフラグのようなものは立ってないはずだ。しかし何だこの幼女は、腕に毛糸の何かをつけている。いやただ毛深い幼女なのかもしれない。ってかなんで俺の家に寝ているんだこいつは・・・裸の人外幼女が無防備に寝ているというこの状況ッッ・・・・その手のマニアには堪らんシチュであるが、少年誌的にどうすればいいんだ俺!!まあ、よく考えなくとも俺にはロリコン属性も人外属性も無いわけだが・・・・」


なげえよ。

開幕からメタ発言も織り交ぜるぶっ飛んだ台詞を主人公に言わせるのは、初同人誌挑戦をする当時の自分の創作エネルギーなのでしょう。多分

自分が裸であることにテンプレな反応をするハル子は、落ち着いた後自分が魔界からやってきた者だと告げる(このタイミングで勇馬は半信半疑)

その後ハル子に死んだ実の妹晴子(一応説明しますとハル子という名前はまだこの段階で決まってません。)を写した勇馬は
自分の食い扶持は自分で稼ぐことを条件にここにいることを許します。(お察しの通り死んだ妹の名前からもじってハル子という名前にしたんですね。今思えば単純すぎてゲロ吐きそうです。)


まあそんなのこんなで働き出したハル子
物語の途中でヤバイ消費者金融のヤバイ"ヤ"のつくおじさん二人がやってきます。

勇馬が作った借金じゃないのに勇馬がお金を返さなければいけないという事実に疑問を持つハル子
すると勇馬はニッコリ
「ガキで居候のお前はそんなことを考えなくていいんだよ」
「お前はまだ子供だ。少しずつ人間界のことを学べばいいんだ。」
と言います。
後者の台詞はこのシリーズ通して根っことなるメッセージですね。


借金返済を終えるくらい稼いでから喫茶店を起業した勇馬なので、そのヤクザさんにお金を渡そうとするが
納得の行かないハル子は、魔界で学んだ他人格拘束術魔法解放を無理やり勇馬に詠唱させ
豹変したハル子は鬼神の如く怒った(てか狂った笑顔)でヤクザを威嚇
何かしらの魔法でヤクザを撃退しようとしたところで

「俺の理想の兄妹像は・・・・」と再度亡き妹の笑顔を思い出し

豹変したハル子の頭部に容赦無い愛の鉄拳(げんこつ)をお見舞いするのだった。

事態が落ち着いた後、勇馬はハル子に亡き妹の話をする。
悲しむハル子に「お前が晴子の為に悲しんでくれるなら、名前もらってやってくれないか?」と言い

新しく出来た兄妹は、新たな生活を始めたのでした。おわり。






・・・・という感じがザックリした第一作目のあらすじです。

いかがだっただろうか、今見返しても"王道"である。


それでは他のシリーズ作品とも照らし合わせながら作品の設定などを紹介していきたいと思います。

まずこの作品の最初で説明があったポイント。ハル子が説明する「はるぴゅいあ!!」シリーズにおける"魔界"の解釈です。


このように説明されています。
「あっち(私)のいた魔界は人間界と並行世界を辿る、もう一つの地球なのれす。人間界の科学と対になる魔法が発達しているのれす。
あっちは魔法学校に通う生徒で、そこで350年魔法を学ばなければいけないのれす。
魔界の魔法は本当にスゴイのれす。あっち達が人間界を知ったのも魔法の力なのれすよ。」



この作品の魔界は並行世界を辿っており、魔界たちも地球と名の付く地で生きています。
なぜ並行世界設定にしたかというと

ハル子と既に亡くなってる晴子が同一人物のように思わせるためです。

そして人間からは魔界が絶対認識できないような世界にしたかったというのもあります。


上のハル子の台詞で1つ「おや?」と思う点がありますね
「350年」魔法を云々の点です。

これをそのまま解釈すると「ハル子はロリ人外BBA!?」となり、それを残念に思われる方もいるかもしれません。

表向きは幼い年齢のキャラを描くだけでおまわりさんに捕まるのではないかという危険を回避するためのように見えますが


裏設定で「魔界の地球は、お偉いさんが魔法で時間を加速させている」という設定があります。

故に350年というものは世界的な規模で(四季など)が加速した結果であって
肉体的、物体的には魔法による加速は影響がありません。故にハル子はロリBBAではないです。

だからいつかハル子が人間界の地球の時の進みに疑問を持つというストーリーを作りたかったんですよね~



次に紹介したいのは「はるぴゅいあ!!」シリーズにおける"魔物"の解釈です。

第一作のギャグ四コマでさらっと超重要な設定をハル子が説明しています。

「あと450年経つとおしりからしっぽが生えてきて、あと780年経つと足の骨が変わって」

そう、これは数多くの人外クラスタの皆さんから総ツッコミを受けかねない
「ハル子のデザインは人間に翼つけただけじゃん!!論」の重要な反論なのです。


一般的なハルピュイアは「足が鳥っぽい。」「足の指が鳥っぽい。爪も鳥っぽい。」「足の関節が逆関節で鳥っぽい。」
というデザインが多いですがハル子はするりとした人間の足です。

しかしそれは作者がデザインをミスったりサボったりしたわけではなく、ワタクシ独自の魔物の解釈があるからなんです。


なぜ幼い人外っ子には人間らしさがあるのか。
それは並行世界の魔界では「逆転進化論」が存在するからなのです。

まずこの進化論という言葉は現在使われているものと少し意味が異なるという点をご理解ください。

私達の人間界ではザックリと「サル→人間」という説が唱えられています。サルらしさから人間らしさになっていくのですが

逆転進化論においてはその名の通り逆転で「人間→魔物」という変化が起きます。
勿論この"人間"は、そのまま人間ではなくハル子のように"人間らしさがある"という状態です。
人間らしさがなくなっていき、年齢を重ねるにつれ魔物らしさが現れていく、これが「はるぴゅいあ!!」シリーズにおける解釈です。

最新作の「わらって~」ではこの設定を中心にストーリーが展開しましたね(ハル子の足に鳥の毛が生え始めるお話)


ポイントは「進化(変化)の始まりが"人間らしさ"という点」
人間界の並行世界が魔界という設定を強く説明されてるのもこういった理由があるからです。

では他の魔物っ子はどんな人間らしさがあるのか?
妄想が広がりingですね。


さて最後に作者的にあまり触れたくない「他人格拘束術魔法解放」の件についてです。

第一作目の最後に勇馬の頬にハル子と同じ紋章が刻まれます。契約を結んだ的な表現がしたかったのでしょう。
この設定は今消えつつありますが、当時は大人と子供のタッグによる(金色のガッシュみたいな)魔法バトル漫画が描きたかったんです(次回作からそうなる予定でした)

頭の輪っかと腕輪はその拘束術具で解放を行うと肥大して目が豹変します。

実はこの設定をなかったことにする前は「輪っかの間の髪の毛が洗えず痒いと訴えるハル子が風呂の時に術を解放、肥大した輪っかの下の部分をシャンプーする」というスゲーどうでもいい話を描く予定でした。
でも日常系漫画路線に固定してから、かわいいキャラが多重人格になるという設定は、あまり読者的に求められてないのかなぁと自己分析し

ちゃんとした設定として「人間界のぬるま湯生活に慣れたハル子がもう一つの人格を忘れて、最近では既に消滅している。」ということにしてます。


魔法系バトルにするか日常系にするか、設定がブレブレで漫画を描くと
すっげー恥ずかしい思いをするということを思い知らされました。




・・・・さてとりあえず今日はここまでです。
自分の作品を忘れないためにも、メモ感覚でこの記事のシリーズは続けていきたいと思います。

この世界設定に興味を持たれた方!!!
コミティアとかコミケで新作を出す時まで少々お待ちください~
既刊のDL販売してみたい気はすこーしだけあったり


ではまた~

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